基本情報
広州空港から車で約1時間30分(現在鉄道の工事が行われており完成の暁には広州駅から小欖までは20-30分でつながる予定)、香港九龍中港フェリーターミナルから中山港経由で約2時間30分、マカオから珠海経由約1時間30分、広東省中山市の北のはずれに小欖鎮は位置しています。
人口は約35万人(2008年現在)、面積は約75km2,千葉県柏市と大体同じような面積、人口です。
もともと農業で生計を立てていた街から、繊維、五金の街へそして今は諸外国からの進出企業を含め地場産業プラス音響製品、時代の最先端をゆくIT産業と発展を遂げている。
地場産業の数は5,000社を超えており、又最近は日本のみならず、欧米、韓国等の企業の進出が多くなりつつあり国際都市へと変貌しつつある。
気候は亜熱帯気候であり年間平均気温は23度C、7,8月は時々スコールがある。12月後半から3月半ば迄の約3ヶ月は最低気温が5度前後まで下がることもあるがこの期間以外は殆どが半袖で過ごせる、従い一般的にホテル、会社、レストラン等は暖房設備が設置されておらず、冬は日本以上に寒さを感ずることがある。
地震は殆どなく記録では過去に震度3.8があった。
治安は一般的に良いが、軽犯罪特に自転車、バイク等の盗難は日常茶飯事である、又件数は多くないが2006年ぐらいより引ったくりの被害が出てきている。
鎮内の交通機関は一番ポピュラーなのがバイクタクシーで近距離で4元(約60円),少し遠くても6-7元です。
外国人には公共のバスは中国語が出来ないと利用しづらく殆どがバイクタクシーもしくは通常のタクシーを利用しているが通常のタクシーの台数は2007年に相当増車されたが街中で拾うのは容易でない。
しかしバイクタクシー利用の際は交通信号機が少ないため交通事故が多い(毎日1-2回は必ず見かける)ので特に雨天の日の利用は考え物である。